そろばん教室の学習コースのご案内
指導の基本姿勢
お子さんの学年や性格などを意識しながら指導します。
一人ひとりに合わせて数に対する基本からスタートですが、それぞれの学年で、今の時点ではどのくらいわかっていなければならないかを考えてお子さんの指導がスタートです。
お子さんの数に対する理解度を意識しながら、一人ひとりに合わせ個人指導スタートです。
幼児のお子さんは数字の書き方や読み方そして数の量、増えたり減ったりすることの理解から始まります。
このスタートで、すでにできる子もできない子も存在するわけですから、私たちもそのことを意識して指導にあたります。
九九という一定の法則の暗記もスタートします。
九九は、早く九九が出るようにパソコンを使用しますが、お子達が夢中になる指導の一つです。
加減算の基本も完全に終わり、二桁から三桁の加減もできるようになっていきます。
そろばんによるかけ算もスタートです。
西川塾では九九表を見て計算することは一切ありません。
そして、8級でスタートするわり算の準備もスタートです。
さらに、読まれる数字をそろばんで計算する読み上げ算やあんざんで計算する読上げ暗算も始まります。
数を一度しか読みませんので聞き逃すことなく心を集中しなくてはなりません。
間違ったからと言って騒ぐと周りの人に迷惑をかけます。
我慢を覚えなくてはなりません。
喜んで学ぶ理由の一つが喜んで取り組もうとするこの読み上げ練習です。
また、問題を見ながらあんざんで計算していく見取暗算もスタートです。
かけ暗算もわり暗算も準備に入る問題を練習します。
わり算のスタートに入ります。
九九は、9級のかけ算でしっかり使っています。
あまり九九などを9級で練習しています。
そして、暗算では、かけ暗算を本格的に取り組みです。
わり暗算を意識した練習が続きます。
かけ算は二桁に入ります。
学年が上のお子さんや7級が出来てくるようになりましたら、さらに難しい問題をできるように工夫しています。
わり算は一桁のままですが、商(答え)を見つけるのに習熟する時です。
わり暗算も本格的にスタートです。
検定試験には出題されない余りの問題も練習します。
また、どの種目でも基本が定着しているかを常に意識して指導します。
基本こそが上達していく条件です。
6級では小学校では4年生で習う2桁のわり算に挑戦です。
習っていない小学1,2,3年に指導するのと、4年生以上に指導するのとでは指導法が変わります。
ここまで算数でうまくいっていたお子さんにとって、この2桁のわり算こそがこれからの計算上達のポイントです。
そろばんでもつまずくことの多いところですが、西川塾に習いに来てくれている人はここで落ちこぼれません。
早い遅いはありますが、自分のペースで一歩ずつ上達していきます。
暗算も基本をしっかりしてきた人がグングン伸びる時期です。
グングン伸びるために私たちは一人ひとりを油断なく観察し、間違いの多い問題などを一人ひとり確認します。
また、フラッシュ暗算の練習もやります。
いよいよ小数のかけ算やわり算に入ります。
また、マイナスの計算もします。
そろばんの裏面数はそのままマイナスの答えです。
暗算の2級に入った段階から小数のかけ暗算やわり暗算も練習に入ってきます。
正しく早く練習するためにはどのようにしていかねばならないか、言葉でなくそれを実践していかなければなりません。
ただ計算のスピードを求めるだけでなく、アスリートとして暗算やそろばんの計算力を追求してもらいます。
平方根や立方根を求める計算などもあります。
東京大学で開催された日本数学協会研究集会で塾長が平方根や特殊算法の実技を披露したとき東大の先生が、「わり算なのに掛けている!」とびっくりされました。
珠算の奥深さを知っている人には、当たり前の事なのです。
そのようなことにも挑戦しながら昇段していきます。